基礎を大切にするということは、どういうことなのだろう
そう疑問に思ったことはありませんか?
それは、バレエの美しさの根源にあるものを
「立つ」というところから「正しく」積み重ねていくこと
どんな動きも、あるいは身体も
その積み重ねの上で
初めて「美しく」なるのだということを
フルールのレッスンを通じて実感しています。
けれども、「真っすぐに立つ」ということですら
自分が感じている真っすぐが、実際には真っすぐでなかったり
見かけは真っすぐなようでも、不必要に身体を緊張させて
真っすぐな「形」に身体を押し込めているだけであったりすることが
往々にしてあるように
「正しさ」を自分の身体でどう感じるかということが
実はとても難しいものなのだと思います。
基礎≠簡単なこと
正しく、美しい立ち方や動き方を
知識としてでなく、感覚で理解することは
容易なことではありませんが
折に触れて、先生が直接生徒の手をとり、脚をとり
腰の角度を正しい状態に導いたり、
あるいは余分な緊張の見える部分を指摘したりして
丁寧に補正して下さる中で
それまでの自分の立ち方や動き方との差異を感じ取り
自分の真っすぐの感覚や
余分な力を使わずに、どう身体を感じたら
その真っすぐな状態でいられるのかということを
毎回のレッスンの中で自分の身体に刻み込んでいくことができます。
そして、特におとなのクラスのレッスンでは
オフィスワークや日々の生活の中で
偏りがちな身体の状態を
まずはリセットするようなエクササイズの時間が
バーレッスンの前に設けられており
疲れや緊張を解いて
より良い状態でバーレッスンが始められるような
心配りがあります。
その、根気も要るし手間も時間もかかるアプローチで
いつも一人ひとりの生徒に向き合って下さる先生の下で
バレエを続けていかれることを
本当に幸せに思います。
器用に難しいことがこなせるような「上手さ」でなく
バレエの美しさの根源にあるものに
少しでも触れたい
時間はかかっても
その延長線上に自分の可能性を
丁寧に、肩肘張らずに広げたい
そんな願いに応えてくれるレッスンがここにはある
私は、そう思っています。
(スタジオフルールHP制作担当/おとなクラス生徒)
★追記
昔はバーレッスンの度に並んだ生徒の立ち方を見て
気が遠くなる事がありましたが、
この頃凜としてて綺麗になったな~と思える事もあったり…
ちょっとした幸せもあります(=^▽^=)
と、先生からコメント頂きました(^^;)